早起きする方法|朝が辛い原因を追求して3つの方法を紹介!

会社員になって最初の難関は、毎朝決まった時間、しかも早い時刻に起きなければならないことではないでしょうか。

僕は学生時代、夜遅くまで遊びほぼ毎日10時以降に起きていたので、入社した頃は本当に朝起きるのが苦手でした。

しかも僕が勤める会社は朝8:00始業、かつ通勤には約1時間かかったので、6:30以降に起きてしまうと遅刻ギリギリという生活でした。

朝が辛かった若手時代

入社したばかりの頃、上司から「早起きは慣れるから、毎日頑張って来い」と言われていましたので、そういうものかと割り切って毎日を過ごしていました。

しかし、いつまで経っても朝起きるのは辛かったのです。早く寝たり、1.5の倍数時間寝てみたり、他にも質の良い睡眠をとるための方法を色々と試してみましたが、効果はありませんでした。

早起きに慣れた本当の理由

朝強くなることを半分諦めながら会社生活を送っていたのですが、6年目くらいの頃から朝起きるのが辛くなくなったと思うようになりました。

始めはやっと慣れたのだと思っていたのですが、どうしても辛い日がたまーにあったのです。

どうしても辛い日があるのはなぜだろうと考えていると、朝が辛い日の共通点に気がつきました。

それは「仕事で嫌なことがある」ことだったのです。例えば、上司に悪い事を報告しなければならない日や、重要な行事の仕切りを任されていた時です。

6年目くらいの頃に朝起きるのが辛くなくなったきたと書きましたが、ちょうどその頃、仕事へのモチベーションが高まってきた時期でした。(関連記事:)

また、仕事へのモチベーションか高まるだけでなく、嫌な仕事があってもそれほど動じなくなってきたとも思います。

つまり、朝が辛くなくなったのは、早起きに慣れたのではなく、仕事に慣れたからなのでした。

早起きが辛くなくなる方法

この朝起きるのが辛いのはメンタルの状態が深く関わっているという気づきから、早起きが辛くなくなる方法を考えてみました。

① 嫌な仕事を翌日に残さない

そもそも、嫌な仕事さえなければ良いので、できる限り嫌な仕事をその日のうちにやってしまいましょう。

本当に些細なことですが、若手の頃は「これ報告したら怒られるだろうな〜」と思う事を先延ばしにすることがありましたが、先延ばしにしても問題はどんどん悪化するだけということに気づき、すぐに報告や相談をするようになりました。

すると、問題は解決していないのに、問題を共有できただけで安心できたんですね。

問題の悪化を防ぐことができて、そのおかげで朝が辛くなくなった経験でした。

② 毎日の楽しみをつくる

嫌な仕事をその日のうちに処理するのは難しい方もいると思います。むしろそのケースの方が多いかもしれません。

そこで発想を逆転させて、毎日何でも良いので楽しみをつくりましょう。

最高なのは仕事な楽しみを見出すことだと思いますが、それができない場合を考えます。

一つは毎日没頭できる趣味をつくることですが、仕事と切り離された世界になるので、仕事が嫌で起きられないという根本的な原因への効果は今ひとつです。

そこで僕のオススメは、いつ今の仕事を辞めても問題ない状況をつくることです。

方法は様々ですが、例えば資格取得のための勉強や、副収入をつくったりといったことです。

今いる会社以外の選択肢があるというのはストレス軽減に非常に効果があります。しかも、自己啓発が自分の仕事に関わることであれば仕事のモチベーションアップにも繋がるでしょう。

③ 時に身をまかせる

何だそれと思うかもしれませんが、偶然にも僕はこの方法(?)で①に気づき、かつ仕事の面白さが分かってきて、仕事に打ち込めるようになったことで朝起きれるようになりました。

あなたがまだ入社半年の新入社員だとしたら、仕事や職場に慣れていなかったり、仕事の面白さに気がついていないだけかもしれません。

もう少し前向きな気持ちで、今の職場で頑張ってみることをオススメします。

✔︎ 関連記事:転職はちょっと待って!5年間仕事がイヤだった僕がみつけた前向きに仕事をするための3つの考え方

朝起きるのが辛いのは不調のサイン

幸運なことに、僕は朝が辛い状態から抜け出すことができ、この記事のように当時を冷静に振り返ることができるようになりましたが、睡眠についてよくよく調べてみると、朝起きるのが辛いのはメンタル不調のサインということが分かりました。

参考サイト:こころの陽だまり(うつ病ってどんな病気?)

つまり、僕はメンタル不調を起こしかけていたということです。

なので、慢性的に朝が辛い方は要注意です。しっかりとその原因を掴むようにして、正しく対策を講じましょう。

パワハラを受けているとか、職場環境が悪いとか、仕事が合っていないとか原因は様々と思いますが、一つの策として転職があります。

この記事で紹介した②に関連しますが、今すぐ転職を考えなくても転職サイトに登録しておけば、情報収集できたり、思いもよらなかった企業からスカウトメールが届くこともあります。

今は転職売り手市場ですから、今の生活から抜け出すチャンスかもしれません。体を壊して正常な判断ができなくなる前に、自分から動くことをオススメします。

興味がある方は本ブログの他の記事を読んでいただければ、お役に立てるかもしれません。

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