明日からできる!仕事に前向きになれない人のための3つの考え方

現役メーカー人事のハルダディです。

頑張りたいけど、どうしても今の仕事に前向きになれない。

そんな悩みを抱えている皆さん、数年前は私も同じでしたが、今は、自分で言うのもなんですがモチベーション高く仕事ができています。

ですが、異動したわけでも、転職したわけでもないんです。

私がしたことは仕事に対する考え方を変えただけ。

はっきり言って明日からできるくらい簡単です。

この記事では、そんな仕事に前向きになれる考え方を紹介します。

転職したいほど仕事に前向きになれなかった

私は数年前まで仕事に前向きになることができず、与えられる仕事をひたすらこなし、休日を待つ毎日を過ごしていました。

幸いにも人間関係には恵まれていたのですが、与えられる仕事は自分の苦手なことばかりだったのです。

ピーク時には、転職エージェントに相談に行ったほどです。

悶々と思い悩みながらもなんとか仕事をこなしていた頃、転機とも言えるライフイベントが起こりました。

それは子どもが生まれたことです。

子どもができたことをキッカケに、覚悟を決めて仕事に打ち込むことにしました。

そんな中、徐々に仕事が面白くなり、やりがいを感じるようになり、苦手なことにも前向きに挑戦できるようになったのですが、その過程を振り返ってみると、結局は自分の考え方次第だったのです。

私が転職活動をやめるまでの話は別の記事で詳しく書いています。

転職をやめたら仕事が楽しくなったという話【管理人経験談】

2017.11.13

この記事を読んでいるのは転職したいぐらい仕事がイヤな方々だと思いますので、私が普段どんな考え方で仕事に取り組んでいるか、その考え方を具体的に紹介します。

仕事に前向きになるための3つの考え方

私が意識している仕事に前向きになれる考え方は、正直言って特別なことではないと思います。

皆さんも明日から試せる考え方ばかりなので、是非試してみてください。

①目的意識を持つ

なぜこの仕事があるのか、自分の仕事がどう会社の利益に繋がるのかを考えるクセをつけてください。

これを意識できているかどうかで仕事への取り組み方が大きく変わるのだと感じました。

なぜなら必要でない仕事にモチベーションなんて上がらないからです。

自分の大好きなことを趣味のようにできるなら良いでしょうが、上司から与えられる仕事の全てが自分の好きなことのはずがありませんよね。

上司によって仕事へのモチベーションを左右される生活から脱却するために、目的意識を持って仕事をしましょう。

②改善意識をもつ

改善意識とは、目的を達成するため(目的により効率良く近づくため)どうすれば良いか考えるということです。

ですから、この改善意識をもつことは「①目的意識をもつ」とセットで考えてください。

目的意識を持って仕事をすることで、嫌な仕事にコミットするとともに、改善意識を持つことではじめて面白さを感じて仕事ができます。

なぜなら、改善意識をもつことで自分の意志で行動することになるからです。

ベンチャー企業や新設された部門でない限り元々諸先輩が担当してきた仕事を引き継ぐケースがほとんどでしょう。

つまり、目的意識というのは元々ある仕事(自分の意思ではじめたものではない仕事)に対してもつ意識です。

特に若手社員の場合はなおさらですよね。

一方、改善意識というのは元々ある仕事に対して新たに手を加えることになるので、当然自分の意思が入ります。

私の経験として、より良くするために自発的に行動すると、大変な仕事でもある種の高揚感を感じながら仕事に取り組むことができます。

この高揚感を「面白い」という感覚として認識していただきたいと思います。

③当事者意識をもつ

最後に「当事者意識」ですが、これは今周囲で起きていることを自分事(ジブンゴト)として考えることです。

ぜひ、周囲で起きていることを他人事と考えず、興味をもって過ごしてください。

すると、自分が抱えている問題を解決するための材料や、自分の仕事を改善するためのヒントを得られることがあります。

何が問題解決のヒントになるかわかりませんが、常に目的意識や改善意識を持ちながら解決策を考えていると周囲から解決策になりうる情報を耳にした瞬間、ピンときて問題解決へのブレークスルーが起きる瞬間があるのです。

例えると、あと1ピースで完成するパズルがあるのにそのピースが見当たらない。その状態で周囲を見渡してみると「あんなところにピースがあった!」というパズルが完成するような感覚です。

仕事に前向きになれないなら「作業者」から脱却しよう

以上、3つのを考え方を身につけるだけで仕事に対する意識が大きく変わります。

そのうち、自分は何のために必要とされているのか、どう貢献できているのか、どうしたらもっと貢献できるのか、考えるようになります。

さらに考えたことを提案し、実行して効果があった時はどんなに小さなことでも達成感を感じることができます。

自分でゴールを作り、ゴールまでの過程を考え、ミッションをクリアしていく。

言ってみれば知的なゲームをしている感覚です。

自分で考えて、実行するプロセスが「面白い」のです。

それに、イヤイヤ仕事をしていると仕事に興味を持つことができず、知識も頭に入らないので、成長することができません。

成長しなければ上司としては重要な仕事を任せられないので、いつまでも言われるがまま仕事をする「作業者」のままです。

作業者は与えられる仕事により自分のモチベーションを振り回されます。

どうせやるなら毎日面白いと感じながら仕事に取り組みたいですよね。

どうしても仕事に前向きになれないなら転職も検討しよう

今回紹介した3つの考え方は、ある程度経験している方はこんなことは当たり前のことと思うかもしれません。

でも私の経験を通して、当たり前だけどとても大切なことだと思いましたので記事にしました。

もし今回紹介した考え方を試しても意識が変わらない場合、別の理由があるかもしれません。

労働時間が長過ぎる、理不尽な要求が多いなど、そんな時は転職も検討すべきです。

人を大切にしない会社からは、人が流出しします。

人口減少社会の中で、いずれ市場から淘汰されてしまうので、そんな会社に居続ける必要はありません。

本気で転職を考えるなら、まずは「転職エージェント」に相談することをおすすめします。

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