バイトもサークルもやってない文系は就活で不利なのか?

現役メーカー人事のハルダディ(@haru_dadd)です!

今回は、就活を始めたばかりだったり就活を控える学生が必ず直面する次の疑問に現役人事が答えます!

就活始まったけど、バイトかサークルをやってないと不利なの?
エントリーシートや面接ではバイトかサークルのエピソードを話した方がいいの?

就活生の皆さん、全く心配いりません。

結論から言えば、不利にはなりません!

この記事でわかること

・バイトやサークルをやってなくても就活で不利にならない理由

・一例としてゼミや研究に打ち込んだ人が有利ということ

・採用担当者に響くアピールポイント

・ゼミも研究もやってこなかった人のアピール方法

バイトやサークル経験がなくても就活で不利になることはない

バイトやサークル経験がなくても就活で不利になることはありません。

そう言える理由を説明します。

会社には様々な役割がある

まず、会社全体として成果を出すためには様々な役割があることを覚えておいてください。

会社としては、その役割を一つでも担うことができれば採用する可能性があります。

この学生はこの会社に必要とされる役割を一つでも担えるか、という問いに対し、新卒採用担当は学生が何が得意で何ができそうか、つまり学生の強みを知りたいと考えています。

そして、学生の強みを知る材料は何もバイトやサークルだけではないんです。

人間はそんなに単純ではありません。

採用担当は履歴書や面接から手に入るあらゆる情報を元に強みを探していくことになります。

選考中に採用担当が求めていること

学生の強みを発見することを目的として書類を提出させたり面接を行ったりするのですから、会社が学生にしてほしいことは単純です。

会社はあなたにアピールできる全ての媒体や情報を使って強みを知らせてほしいのです。

バイトやサークルの話が聞きたいわけじゃないんです。

そしてその強みが会社の事業にどう役立つか、自分なりの考えを聞かせてください。

文系でもゼミや研究に打ち込んだ学生は有利

バイトやサークル以外にアピールできる材料の一例としては、ゼミや研究といった学業面が挙げられます。

ゼミや研究は、研究結果という、まさに一つの成果を出すための活動です。

そして、同僚である他のゼミ生と協力したり、上司である教授の指示・指導を受けたりします。

例えば、データ収集、調査、分析、資料作成、プレゼン…。やることはたくさんありますが、これはまさに会社での業務と同じことですよね。

そして成果を出すために、自分でどう考えて(行動の理由)、どう行動したのか、経験をもとに語れば、学生の考え方や価値観、人間性が見えてきます。

その経験談の中にアピールしたいポイントを強調するように話をすれば良いのです。

採用担当に響くアピールポイント

学業面なら話せるけど、強調した方が良いアピールポイントって何?

それは、会社や市場環境によって異なりますし、求めている強みが一つとも限りません。

そのため会社は採用計画人数の中でバリエーションに富んだ人材を採用したいと考えますので、企業研究が浅くなりすぎないように、バランスを考えながらできる限り多くの会社を受けることをオススメします。

とはいえ、一般的に採用担当に響くアピールポイントを紹介しておきます。

積極性・行動力

つべこべ言わずに積極的に手を挙げて行動に移せる人はそれだけで重宝されます。

会社にはおそらく皆さんが思うより口だけ、頭デッカチ、諦めがちな人がたくさんいます。

行動して経験するというプロセスは、どれだけ勉強して知識をつけるよりも成長することができます。

協調性

会社が大きくなればなるほど、そしてミッションが高度化するほど一人で成果を上げることができなくなります。

そのためにチームで仕事をするのですが、そこで必要なのが協調性

単純作業はAIが担うようになり、より高度で複雑な仕事が求められる将来を考えると協調性を持つ人の価値は高まりますね。

コミュニケーション能力

就活をしていると「コミュニケーション能力が大事」と耳が痛くなるほど聞きますよね。

組織で働いていると実感しますが、なんでそこまで大事なのか?ということは疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

コミュニケーション能力の大事さと身に付け方については、別の記事で詳しく説明していますので、ご覧ください。

配属に不満を持つ新入社員が今後やるべき意外なこととは?

2018.08.12

意識次第!就活に必要なコミュニケーション能力の鍛え方

2017.09.28

創意工夫する力(改善能力)

既に決められた要領で仕事を進めるなら機械にもできます。

ですから新たに業務の進め方を考えたり、改善するための創意工夫が必要になります。

改善能力の重要性は別の記事で書いています。

配属に不満を持つ新入社員が今後やるべき意外なこととは?

2018.08.12

リーダーシップ

リーダーシップというと、サークルの代表とか部活の部長を思い浮かべる方が多いと思いますが、それは少し違います。

私が最も共感するリーダーシップとは次の通りです。

人事担当者にとってのリーダーシップとは、権限ではなく見識をもち、正しいことを正しく主張することです。

その場合の正しいこととは、ストーリー化した戦略であり、企業が業績を上げて成長していくための大きな絵(ビッグピクチャー)であり、あるいは世の中の変化に合わせて会社に起こすべき変革の道筋です。

出典:戦略人事のビジョン(八木洋介・金井壽宏)

ここでは「人事担当者にとっての」という前置きがありますが、全ての職種に当てはまると思います。

適応力

インターネットやAIなどの技術が発達するとともに変化の激しい時代になりました。

5年前に当時35歳ほ山田氏が創業したメルカリが今や日本のユニコーンと言われる時代です。

こんなことは全く想像できませんでしたよね。

こういった世の中の変化を敏感に感じ取り、環境に適応できる能力は生き残りに不可欠と言えるでしょう。

好奇心

これも適応力と関わるのですが、何にでも食わず嫌いせず興味を持てる人は吸収が早く成長が早いです。

多くの日本企業はローテーションによって様々な部署を経験しますが、異動した後すぐキャッチアップできる人は評価されますし、変化を楽しめるのならストレスも少ないでしょう。

正確性・安定性

会社に求められているのはコミュニケーション力バリバリで部下や関係者を引っ張る人だけではありません。

みんなリーダーだったら組織がまとまりません。

そんな時、あまり目立たないけどリーダーの考えをしっかりと理解し、正確にコツコツと仕事をする人がいてこそ安心して新たな仕事に挑戦することができます。

守備を信頼しているピッチャーは思い切って投球できるので本来の力を発揮することができますが、仕事も同じなのです。

天邪鬼

最後になんだこれと思う方もいるかもしれませんが、会社に入ると意外と成果を出したりブレークスルーを生み出すのは天邪鬼な人だったりします。

要は、人と違うことを考えたり行動したりしたがる性格の人です。

常識を疑い、正しいと思うことを批判を恐れず行動する。

こういう人はあまり好かれないかもしれませんが、本当に成果に繋げるために行動しているなら、見てる人は見てますのである程度のフォロワーは現れます。

ツイッターだって人と違う有益なこと呟く人の方がフォローされますよね?

ゼミも研究もしてない場合は?

俺、バイトもサークルもゼミもやってない…就活オワタ

そう思うのはまだ早いです。

大学に入ってから丸3年という期間、いや、生まれてから約20年間、本当に何も「してこなかった」のですか?何にも「所属してなかった」だけではありませんか?

自分の欲求を満たすために、どう考えてどんな行動をとったのか。そしてどんな結果になったのか(成果が得られたのか)エピソードを紹介してください。

これってゼミや研究に打ち込んだ学生は有利というパートでも同じことを言いました。

ゼミや研究の方が採用担当にとってイメージしやすいというだけで、人生のどんな一部分を語ってくれてもOKです。

特に趣味が一番熱く、具体的に語れるのでオススメです。

もう一つ。

バイトやサークルのように長期間取り組んだことでなくても良いんです。

どうせアピールするのはその中での一つか二つのエピソードですから。

ということは、今から何か始めてもいいわけです。

ただし、就活のためだけに何か始めたのであれば採用担当にはバレますので気をつけて。

あくまでも、これまで自分がやりたいと思っていたけど一歩が出なかったこにチャレンジしてみてください!

おわりに

この記事を読んでアピールポイントが見つかった!見つかりそう!という方は内定に一歩近づきましたね。

もしどうしても見つからないという方は友人や家族に聴いてみることをオススメします。

最後に、本ブログでは他にも就活に役立つ情報を発信していますので、次のステップに進もうという方は是非以下の記事をご覧ください。

就活の軸の決め方|やりたいことがない就活生がまず考えるべきこと

2017.10.21

【2019卒就活】面接で大事なことは現役人事が全部まとめたからコレだけブクマしとけば大丈夫

2017.10.07

他の就活生に差をつける企業研究の方法を現役人事が紹介!

2017.09.21