地方の学生は東京の学生より就活に不利?なんてことはありえない

現役メーカー人事のハルダディ(@haru_dadd)です!

地方の学生は東京の学生より就活に不利なの?

地方の学生にとって、就活を始めると東京の学生の方が有利なのではという気持ちになりますよね。

結論から言って、北海道というTHE・地方学生だった私の経験上、全くそんなことはありません。

そして、採用側の立場となった今、「地方の学生は東京の学生より就活に不利」説は間違いだと確信しています。

なぜ地方の学生は東京の学生よりも不利と感じてしまうのか?

地方の学生が就活に不利と感じている就活生の皆さん、それはなぜでしょうか?

皆が言っているから?なんとなく?

まずは不利だと感じる理由をハッキリさせて、それから本当に不利なのか考えていきましょう。

地方の学生は次の3つの格差から東京の学生よりも不利だと感じていると考えました。

企業との距離の格差

まず地方学生が感じるのは企業との圧倒的な距離の差ですよね。

自分の大学に企業が来てくれるのであれば問題ありませんが、全ての企業が来てくれるわけではありません。

そうなると地方の学生は説明会や選考を受けるために東京に出向かなければなりません。

そのため地方の学生には時間とお金がかかりますので、不利に感じることでしょう。

情報格差

距離の差と関連するのですが、東京にいれば名だたる大企業や有名ベンチャー企業などの本社がそこら中にあるわけです。

ということは、採用イベントやインターンシップなどの企業を知る機会が多くなりますので、東京の学生にはアドバンテージが生まれると考えられます。

IT技術が発達した現在では情報入手は簡単になりましたが、インターネット上で知ることのできる情報は当然東京の学生を含む誰もが入手できるため、地方学生にとって有利にはなりません。

逆に、社員に会って聞かなければ分からない生の情報を得る機会は東京の学生の方が入手しやすいでしょう。

この意味で、地方学生と東京学生の情報格差によって不利に感じると思われます。

大学の知名度の格差

地方の大学は地元で有名だとしても、東京に出たら全く知らないという人もいるくらいです。

就活では、実際の入試偏差値は関係なく有名大学に入っている方が有利になることもあります。

未だに大学名で足切りをする会社は多く、大学名で能力を推察する傾向はあります。

特に大企業には応募者が多いため、大学名で足切りをする企業が多いので不利に感じることがあるでしょう。

地方の学生は東京の学生よりも本当に不利なのか?

前述した3つの格差が不利に感じる原因と考えましたが、実際にはどうでしょうか?

北海道の学生だった私自身の経験を基に考えてみたいと思います。

距離の格差は地方学生にとって不利なのか?

私は北海道の大学に通っていましたので、全国の学生の中でも遠い方だったと思いますが、正直言って東京からの距離が不利だと感じたことはありません。

お金の面で苦労はしたものの、選考に不利ということはありませんでした。

企業によっては逆に「わざわざ遠方かりありがとう」と言われることもありましたし、出身はまた別の地方だったのでなぜ北海道の大学に行ったのかといった質問や、北海道に就職したくないの?といった質問を予測しアピールに繋げることで地方からの就活生であることを利用していました。

とはいえ、お金の面に関しては深刻な問題だと思いますので、就活中のお金を節約・捻出する方法について、お金がない!地方大学の就活生の節約方法を紹介という記事で紹介しています。

お金がない!地方大学の就活生の節約方法を紹介

2018.09.04

情報格差は地方学生にとって不利なのか?

地方と東京における情報格差は、会社選びには影響しますが内定獲得には影響しません。

私が思う情報格差とは、社員から聴く企業の実態といったリアルな情報の格差ことです。

どの会社に入社するか決める会社選びはリアルな情報を基に考えなければなりませんが、内定獲得のためならホームページや会社説明会、採用パンフレットなどから分かる情報を基に自分のアピールポイントを考えれば十分通用します。

なぜなら、ホームページや会社説明会などで伝えられる情報には「こんな学生が欲しい」というメッセージが込められているからです。

それよりも自分のアピールポイントを分かりやすく根拠となるエピソードとともに伝えることが重要です。

知名度の格差は地方学生にとって不利なのか?

大学名によって足切りにあうという問題は、残念ながらひっくり返すのが難しい問題でもあります。

しかし、既に今の大学に入ってしまった以上、過去は変えられません。

しかしどうしても希望の会社に入りたいのであれば、2つの方法があります。

どうしても希望の会社に入りたい人のための2つの方法

①今入れる会社に入って経験を積み、中途採用で希望の会社を狙う

②希望の会社で足切りされない大学に編入するか大学院に進む

①今入れる会社に入って経験を積み、中途採用で希望の会社を狙う

①の中途採用を狙う方法は、3年程度の期間がかかりますし、会社に入って最初の3年はしんどい時期でもあります。

しかし、中途採用であれば希望の職種を狙うことができるメリットもあります。

大学院に行くお金がない場合には、お金を稼ぎながら経験を積み希望の会社を狙うことができるため、オススメです。

②希望の会社で足切りされない大学に編入するか大学院に進む

②の大学院に進学する方法は、大学院への入試があること、さらにお金がかかることがデメリットですが、進学できれば2年で済みます。

文系で修士に進むのは不利なのではと思うかもしれませんが、私はメリットが多いと思います。

なぜなら研究活動という、チームで成果を出す活動は企業活動と似ている点が多いため選考でアピールしやすいからです。

研究活動で身につくことはパッと思いつくだけでも次の通りとても多く、とても魅力的な活動だと思います!

研究活動で身につくこと
  • 研究分野における専門性
  • 試行錯誤を繰り返す忍耐力
  • チームで成果を出す経験
  • (産学協同なら)社会人と関わる経験
  • 論理的思考力
  • 批判的思考力(常識を疑う力)
  • プレゼン能力
  • 統計分析の手法
  • ワード、エクセル、パワーポイントの使い方

就活で成功したいなら大学で研究しましょう!

おわりに~地方の学生は人間性と発信力で勝負しよう!

以上、結論として地方学生は東京の学生よりも不利などということはないことがお分かりいただけたと思います!

しかし、地方学生だろうと東京の学生だろうと、自分のアピールポイントとなる人間性をうまく発信して伝えることができなければ、内定を獲得するのは困難です。

本ブログでは他にも就活に役立つ情報を発信していますので是非読んでみてくださいね。

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